女性への暴行2  HIV−1に関連して



南アフリカ地域の女性のHIV感染と妊娠

サハラ以南のアフリカでは、推定2250万人がヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)感染症です。南アフリカ共和国のKwaZulu-Natal(クワズール・ナタール)州では、HIV-1感染症の有病率は女性の間で39%と推定されている。
この地域では、コンドームへの認識が低いのである。おおくは、ホルモン避妊(ピルなど)をしている。これは、性感染症への抵抗力をよわめ、女性器そのものの膣上皮の構造を変化させてしまう。そのために、HIV-1感染に対する抵抗力はおちてくるのである。
いくつかの疫学的研究では、ホルモン避妊薬の使用(注射や錠剤)はHIV-1感染のリスクを増加させることが、はっきりしないものの、多くのデータを提供してきた。しかし、また、この地域では、いまだにレイプなど望まない妊娠が多く存在することも忘れてはいけない。

さて、この地域を調べた結果である
WHOの調査でしらべた女性の約78%が避妊少なくとも一種のを用いていた。
ホルモン避妊薬(注射や錠剤)は、(それぞれ36.28パーセント、26.53パーセント)、コンドームによる避妊(14.87パーセント)
ホルモン避妊薬は、ほとんどの場合、若く、未婚の女性がおおかった。これは、希望しない妊娠を回避するためだろう。コンドームは、89%の女性が希望をしている。

途上国での女性の現状を、僕らも十分理解しておきたい。





読者コメント

日本のコンドームを製造している会社が、少しずつでも寄付してあげることは出来ないんでしょうか?高い技術と志を有する日本が人道的競争の先頭にたって、人類を救う手本を各国に示して欲しいと思います。
8時間前 ・ いいね!を取り消す ・ 2

奥井 識仁 コンドームを支給ですむ問題ではなく、本質は教育の低さと女性への虐待(レイプ)にあります。とくに日本社会になにかを期待ではなく、WHOの活動していることは知っておきたいのでまとめました
3時間前 ・ 編集済み ・ いいね! ・ 2

そうですよね。おっしゃる通りだと思います。
私は指摘される本質は根本的療法であり、こちらは何十年もかけて治していく病巣だと思います。
しかしそれが改善されるまでの間に、対蹠的療法として効果は少ないかもしれませんが、皆無ではないと思うのでそういった側面から支援出来たらいいのかなと思いました。
いつも私達に、世界に目を向けさせる真実の情報を下さり感謝致します。

シェアさせて頂きました。m(_ _)m
5時間前 ・ いいね!を取り消す ・ 1

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