アフリカ系アメリカ人の糖尿病について取り上げてみます。
http://www.youtube.com/watch?v=hRyDB4RWJdw



まずは、この力強いジャズをごらんください。彼女は、エラ・フィッツジェラルド(Ella Jane Fitzgerald 1917年4月25日 - 1996年6月15日)はアメリカ合衆国のジャズ・シンガー。サラ・ヴォーン、ビリー・ホリデイと並び称される女性トップ・ジャズ・ボーカリストの1人。Lady Ella、またはThe First Lady of Jazzとも称されるシンガーです。曲は、三文オペラから、マックザナイフ(モリタート)です。

彼女は、糖尿病で全盲になり、両脚を切断しています。これは、糖尿病の有名な合併症です。CDCによれば、
アフリカ系アメリカ人は非ヒスパニック系白人よりも、糖尿病と診断される可能性が二倍になるそうです。腎不全と下肢の切断などの糖尿病合併症も高くなるそうです。
その臨床統計は、
http://minorityhealth.hhs.gov/templates/content.aspx?lvl=2&lvlID=51&ID=3017
に記されています。

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「世界糖尿病デー」について
世界糖尿病デーとは
拡大を続ける糖尿病の脅威を踏まえ、2006年12月20日、国連は国連総会義で、IDFが要請してきた「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を加盟192カ国の全会一致で可決しました。同時に、従来、国際糖尿病連合(IDF)ならびに世界保健機関(WHO)が定めていた11月14日を「世界糖尿病デー」として指定しました。IDFは決議に先駆け、”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズと、国連や空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」を使用したシンボルマークを採用。全世界での糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。


世界で10秒に1人の命を奪う糖尿病
糖尿病は今や世界の成人人口のおよそ5〜6%となる、2億4600万人が抱える病気です。一般的に死に至る病気との認識は薄いですが、年間実に380万人以上が糖尿病の引き起こす合併症などが原因で死亡しています。これは世界のどこかで、10秒に1人が糖尿病に関連する病で命を奪われている計算となり、AIDSによる死者に並ぶ数字です。このまま進むと、世界の糖尿病人口は、2025年には3億8000万人(2007年比64.7%増)に達することが予想されています。糖尿病患者の増加は特に発展途上国で顕著に見られ、経済成長、生活水準の向上、教育改善の大きな妨げとなっています。


日本国内での脅威
2006年に実施された糖尿病実態調査によると、日本には約820万の「糖尿病が強く疑われる人」が存在します。さらに、「糖尿病の可能性を否定できない人」も約1,050万人おり、合計で総人口の10%を超える約1,870万人の糖尿病患者がいると推定されています。また、40歳以上の3人に1人が糖尿病または糖尿病予備軍である事実が、2006年の国民健康・栄養調査で発表されました。糖尿病が原因の死者も年間約1万人以上になる中、実際に治療を受けている患者は、約247万人に留まっています。糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないことから、疑いがありながらそのまま治療を受けないケースが多くあることが、その要因と考えられています。


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