骨盤底筋体操です、
まず、骨盤というのは、図のように骨盤骨や骨盤内臓器をふくむもので、いわば、この高さを骨盤といいます。
1)骨盤内臓器を覚えましょう
骨盤内臓器とは、この骨盤骨の中にある膀胱や子宮や直腸などで、骨盤の一番下である骨盤底という筋肉の塊も含まれます。、
この骨盤底は、ハンモックのようになっていて、膀胱や子宮などがうえにのっています。
骨盤底のどこかがゆるむと、膀胱がおちることがあります。
この骨盤底の中には、排尿に関係するものもあります
尿道には、よわい筋肉と強い筋肉の2つがかさなるように存在します
この尿道のまわりの筋肉は、水道管をイメージするとわかりやすいです
2)骨盤底筋は3つにわけることができます
骨盤底の一番上にあって薄い膜のようなものです
骨盤の中の横隔膜のようなものです。骨盤内臓器をしっかり固定する役割をもちます
会陰膜は、骨盤の一番下のうすい膜です。尿道のまわりの筋肉などもここにはいります
3)骨盤底筋体操のイロハ
まずは、寝た状態で骨盤を意識してみましょう。
肛門と膣をしめるようにしてみてください
内蔵が体にもどるような感じをイメージしてください
はやくうごかす運動を、5分
ゆっくりうごかす運動を、5分
という具合に、朝夕とがんばってみましょう
つぎにさまざまなポーズでできる骨盤底筋体操です