東京都美術館で2003年に開催された大英博物館展をリバイバルします。
病気とかいろいろな理由でみにいけなかった人は、ぜひ見に来てください (奥井院長が実際の展覧会をみてきて、購入してきたグッズを展示しております。版権の関係で購入したものだけにかぎられるので、展覧会そのものでは、レプリカなどをみて、いってきたような気分になれます。診療の待ち時間の間にみませんか?)
★考古遺物界のスターが勢ぞろい
大英博物館のコレクションといえば、それだけでもう、折紙付きの名品。中でもロゼッタストーンのような超大物を除く、館を代表する「大英博物館の顔」が揃ったのが、2003年の展覧会でした。みんな有名なものですね
1 ルイス島のチェス
近年の映画の効果で思いがけない人気者になった展示品もあります。それが、「ルイス島のチェス駒」です。このチェス駒は、映画「ハリー・ポッターと賢者の石」の中に登場、レプリカは日本では一躍「ハリポタグッズ」となり大人気。今展覧会の中では注目度ナンバーワンでした。これはスコットランド北西のルイス島で発見されました、12世紀ヨーロッパのチェス駒で、恐らくノルウェーあたりでつくられたもの。一体一体が異なった表情をしていて、つくりはかなり精巧です。アメリカ映画とはいえ、「ハリポタ」の舞台はイギリス。当然、大英博物館で実際にこの駒を見ていることでしょう
全部ならべると圧巻です
チェス盤は、なめし皮でできています。
2 そのほか、この展覧会で販売していた写真などもクリニックに貼ってあります
黄金のミイラマスク (ギリシャローマ時代、紀元前305年以降。エジプト。高さ44.0、幅28.0)は、眼がやたら大きい。眉毛がさがっていて、泣いてるような、笑ってるような複雑な表情である。
牛頭のある女王のリラ(イラク、ウル出土。紀元前2600〜2400年頃。高さ112.0)。チケットやチラシでもおなじみである。しかし、チラシ表面では牛が大写しになっていたが、全体像は、たてごとの一部でずいぶん小さい