過敏性腸症候群(IBS)

『過敏性腸症候群』 もくじ

1  過敏性腸症候群とは、どのような病気でしょう?
2  過敏性腸症候群の診断のローマ基準とは?
3  過敏性腸症候群の人の陥りやすい悪循環は?
4  下痢の人の悩み、、、具体的に見てみよう
5  過敏性腸症候群の対策
6  過敏性腸症候群の対策1)食生活の工夫
7  過敏性腸症候群の対策2)お薬
8  過敏性腸症候群の対策3)心のケア
9  過敏性腸症候群の対策4)リラックス
10  過敏性腸症候群の対策5)おしりケア



過敏性腸症候群の対策



では、対策を考えてみましょう
一番大切なことは、生活そのものからみなおすことになります
過活動膀胱のときを思い出して下さい
過活動膀胱も生活を見直すことが本当に有効でしたね
ですから、いかに骨盤全体の血行を良くするかがポイントになっていきます



ご存じ、これは、僕が読売オンラインから動画配信をしている骨盤底筋体操の様子です。この運動は、尿道をしめて尿がもれなくすることが目的で知られていますが、
骨盤全体の血行がよくなります。すると、直腸の血行もよくなるので、過敏性腸症候群にもおすすめなわけです。動画配信を見たい方は、こちら→


体全体の運動をみなおすとなると、おすすめはピラテスです
たとえば、2009年のNHKからテニスプレイヤーの伊達公子さんが、講師をしてピラテスを紹介しています。


このピラテス、僕がいくつかしてみました

ピラティスでは、腹式呼吸でも胸式呼吸でもなく、全身を使うバランス呼吸法なのです。
(1)楽な姿勢で座ります。
(2)鼻から息を吸い、お腹が少しふくらむのを確認し、次にそのふくらみを肋骨のほうへ移動させます。空のコップにどんどん水が入っていくイメージです。
(3)口から息を吐きながら、肋骨を閉じて折りたたむような感じで行い、胸骨が少し下がり、お腹も背骨に近づくような感じを確認します。体のコップの水がどんどん無くなっていく様子をイメージしてください。ジーパンのジッパーを上げるときにお腹をへこませますね、あの感じです。おなかぺっちゃんこです。
(4)朝目覚めたときや夜寝る前など、気がついたときに試してみてください。


C−カーブ

  • 堆骨をひとつひとつ曲げて、背中に自然なカーブをつくります。
  • ピラティスの基本的な動きのひとつ。
  • お腹をひきこむようにして骨盤を後ろに傾けます。スムーズに出来るよう何度も繰り返してみましょう。


スパインツイスト

  • 背筋をピンと伸ばしゆっくりと体をひねります。
  • ウエストの引き締め効果や便秘解消等内臓の働きを活発にする効果があります。
  • 反動をつけずにゆっくりと息をはきながら行いましょう。


ローリング・ライク・ア・ボール

  • 膝をかかえ、背中を丸めてその名のとおりボールのように後ろへ転がり、起き上がってきます。
  • お腹のひきしめながら、反動をつけずに起き上がりましょう。
  • 背中のマッサージ効果があるのでカチコチ背中もしなやかになります。


ヒップロールズ

  • 背中と骨盤回りの筋肉をほぐして背中の動きをスムーズにするエクササイズ。
  • 骨盤から背骨にかけてひとつづつ順番に床から話していくのがポイント。
  • お腹とおしりを引き締める効果があります。


と、まえがきはここまでにして、
これから各論に移ります




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