1 過敏性腸症候群とは、どのような病気でしょう?
2 過敏性腸症候群の診断のローマ基準とは?
3 過敏性腸症候群の人の陥りやすい悪循環は?
4 下痢の人の悩み、、、具体的に見てみよう
5 過敏性腸症候群の対策
6 過敏性腸症候群の対策1)食生活の工夫
7 過敏性腸症候群の対策2)お薬
8 過敏性腸症候群の対策3)心のケア
9 過敏性腸症候群の対策4)リラックス
10 過敏性腸症候群の対策5)おしりケア
過敏性腸症候群
下痢・便秘をくりかえしたし、下痢が継続してつらい、、、
こんなふうに、腸が精神的ストレスなどの刺激に対して過敏な状態になります。
もちろん、便通異常を起こして、肛門のまわりは、便がでるたびに擦り切れていきます。
このやっかいな病気が過敏性腸症候群です。
仕事や人間関係の悩みが多い現代社会では急増中の病気です。
実は、よこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニックには、膀胱の病気である過活動膀胱や前立腺肥大症の悩みできたものの、じつは、
この過敏性腸症候群でもなやんでいるという人が本当におおいのです!
もはや、泌尿器科だ、外科だ、消化器科だと 区別していては治療ができません
骨盤の悩みは、みんな一緒、
この過敏性腸症候群のケアをみていくと、そのまま、過活動膀胱のケアにも通じます
イラスト豊富に書きますので、ぜひ読んでください
Q 過敏性腸症候群ってどんな病気?
下痢や便秘などを繰り返し起こしますが、胃腸の内視鏡検査などをしても原因となる病気がみつからないのが過敏性腸症候群です。症状によって次の3つに分けられます
● 神経性下痢(下痢型)・・・・・・激しい腹痛の後、粘液性の下痢便が出ます。朝起きてすぐ、朝食後、出かける前、電車の中、到着後など、便意をもよおす回数が多いのが特徴です。
● けいれん性便秘(便秘型)・・・・・・腹痛を伴い、ウサギのフンのようなコロコロした便がポタンと落ちて水に浮かぶことがあります。
● 交替性便通異常(交替型)・・・・・・下痢と便秘を繰り返します